若手研究者の海外挑戦blog

Blogを開設しました!

皆さんこんにちは

 

某薬学部で2018年3月にPh.D.を取得させていただく予定になっております。次の、所属は半年くらいは今のラボで論文をまとめて、ポスドクとして渡米する予定でいます。

 

このblogの最初の記事ということで「なぜblogを始めたか」ということを説明したいと思います。

 

自分は博士後期課程3年次の9月から12月の年末まで、約3ヶ月半アメリカに留学していました。その時に、派遣先の研究室選び、visaの申請や現地に着いてから困ったことがいくつかありました。

 

‥というのも、自分の研究室からは海外に留学する先輩たちが全くいなかったどころか、ポスドクで渡米した人すらもいなかった状況でした。そのため、留学のためのノウハウが全くなく、自分で一から調べていく必要がありました(´・ω・`)

 

勿論、一部の大学ではドクターの時に共同研究先のラボに留学するなど分厚いパイプが存在する研究室もあるのは把握しています。しかし、自分のように規模が小さい研究室では過去に前例がないため、ノウハウがなく、留学の準備や現地に着いた後に苦労するケースが多いと思います。実際、他の研究室のドクターの学生に今回の留学の話をしたら、興味はあるけど何から始めたらいいかわからないとの声をいただきました。

 

日本学術振興会の方でも、2017年度から「若手研究海外挑戦プログラム」の名目でドクターの学生を対象にgrantを贈与する活動を始め、留学をバックアップしています。僕はこのプログラムの第1回目の受給者として、アメリカに留学しました。

 

学会後の飲み会などでは留学の経験を知り合いの学生には話す機会はありました。しかし、少しでも多くの方々に自分の知識や経験を共有してほしいとの願いを込めてblogを書かせていただきます。

 

博士後期課程のバイオ系の学生を対象として書かせていただこうと思います。自分は薬学部ですが、医歯薬に限らず、生物という幅広い括りの専攻の学生が閲覧できるような記事を書いていくつもりです(^_^)。自分がポスドクで、所属が決まったらどのようにapplyしたかなど、Ph.D.取得後の人でも読めるようにしていきたいとは考えていますが、最初のうちは昨年の留学で得た知識や経験を記事にしていくつもりです(>_<)。

このblogを書いていく上で皆様にお願いがあります。是非とも記事を読んだらコメントしてください!その理由の一つとしては、僕が一方的に需要があると勘違いして記事を書いても読んでいる人にとって本当に役に立っているかわからないからです(´・ω・`)

 

「こんなこと書いて欲しい!これに興味がある!!」

 

皆さんの声に応えてblogを作成したいと考えています。

 

「文章が下手」などわかりづらいところもありますが、改善していきますのでよろしくお願いします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(^O^)v